新ジャンル「精子をせがむ女」 

女友「おはよ〜！今日のニュース見た？」

女「見たよ！法改正！」

女友「あれによると、男性には中絶を迫る権利がなくなるんだよね？」

女「そう！しかも妊婦が結婚をせがめば、男性は必ず結婚しなければならない！」

女友「詳しいね女！って、もしかして・・・」

女「でも私にはこうするしか・・・彼の精子を手に入れるしか方法がないの！」

女友「それって一方的すぎるよ！男くんの気持ちも考えなきゃ・・・」

女「男はいつも私を餓鬼扱いして恋愛対象として見てくれないんだもん！」

女友「じゃあ、もっとお化粧して女を磨くとか、他にもやり方があるでしょ？」

女友「・・・そこまで言うならもう止めない！頑張ってね、女！」

女「あ、ありがとう！」

女友「でもこの手段に出るってことは、相当やりなれてなきゃ無理だよね？女はテク高いの？」

女「うっ・・・」

女友「も、もしかして・・・処女だったりする？」

女(・・・コクッ///)

女「あっ！お、おはよ〜男！」

男「よぉ！」

女「っていりゃ――――！」

ドサッ

男「！」

女「ちょ―――と、失礼するわよ！」

カチャカチャ

男「うおっ！ベ、ベルト！」

同級生1「お、何だ何だ？」

同級生2「おい！女のやつ、男を押し倒してるぜ？」

男「な、何すんだよ！てめぇ！」

カチャカチャ

カチャカチャ パッ

女「よし！ベルトはとった！次はズボンを・・・」

男「ふ・ざ・け・る・な―――――！」

ガバッ

女「うお！」

ドンッ

女「つー、いてて！」

男「ハァハァ、おまえ・・・聞きたいことがありすぎる！！」

女「ご、ごめん男！どうしても男と付き合いたくて、その・・・」

男「こんな乱暴女と付き合えるか！」

女友「ん〜、死んだ方がいいかもね？」

女「そ、そんなー！」

女友「強引に行ったら、そりゃ無理でしょ？テクニックを使わなきゃあ」

ドサッ

男「うお！何じゃこりゃ！」

女「ふっふっふ！かかったわね、落とし穴！」

男「て、てめぇ一体何を！」

女「学校一の秀才とか言われてる割には注意力ないんじゃない？」

男「注意力とか関係ねぇし、これは！」

女「つべこべ言うのはおしまいよ！とりゃ！」

ドサッ

男「うっ・・・何故お前も落ちる？」

女「ふふふ、こうするためよ――――！」

男「ひぇ――――！」

カチャカチャ

男「は、離せ！離せってば！」

女「しゃー！ベルトGET☆朝ので手際よくなったかも！」

男「助けてくれ〜！誰か〜！」

女「ズ・ボ・ン・をおろしなさ―――い！」

ギュッ

男「や、やめろよ馬鹿！」

女「馬鹿でけっこう！でも、この手は二度と離さないわ！」

男「グォ―――！誰か―――！」

男「！」

女「脱げた！」

ササッ

男「ままま、まじでやめろよ？ここ、これ以上は・・・」

女「・・・無理よ、止められないわ」

男「なななな、何故だ？」

女「あなたのことが・・・チュきだから――――☆」

男「ヒェ――――！」

女「うおりゃ―――――！」

体育教師「そこまでだ！」

ドサッ グイッ

女「離せ――――！」

女「・・・今朝の法改正のニュース」

体育教師「ああ、あれな！それが何か関係あんのか？」

女「私、どうしても男と結婚したくて・・・それで男の精子を奪うために・・・」

体育教師「おいおい！何て言うか、女は魅力あんだから別の方法もあったろうに」

女「何をしてもフラレ続けてるんです・・・もう、こうするしかなくて・・・」

体育教師「・・・別の男じゃ駄目なのか？」

女「小さいときには『将来必ず一緒に結婚しようね』なんて約束もしてたんです・・・」

女「でも年を重ねていくうちにその約束も薄れてきて・・・」

女「中学のときに告白してみたんです・・・『私は男しか愛せない』『付き合ってください』って・・・」

女「でも結果は『お前のことは兄妹にしか思えない』『恋愛対象としては見れない』って言われちゃって・・・」

女「何度も諦めよう、男のことを忘れようと努力したんです・・・」

女「でも、その度に・・・男との思い出が光輝いて・・・そ、それで、わたし」

ポタッ ポタッ

男「うぃす」

体育教師「と、女！」

女「はい」

体育教師「倉庫からスコアボード取ってきてくれ！」

スタスタスタ

男「むっ、さっきはよくも！」

女「ふんふ〜ん♪」

男「無視かよ！ったくえ〜と、スコアボードは・・・」

ガラガラガラッ バタンッ

男「！」

ガシンッ

男「ちょ、おい！閉めんな！」

ダンダンダン

男「せ、先生！」

体育教師「女！あとは頑張れよ！」

男「・・・あ？」

女「・・・ふふ、ふふふふふ？」

男「・・・まさか」

女「うおりゃ――――！」

男「キョエ―――！ちょちょ、ちょっとタンマ！」

女「ハァ、ハァ・・・なに？」

男「あ、朝から意味が分からないんだが、何故俺の下半身を狙うんだ？」

女「・・・精子」

男「は？」

女「お、男の精子が・・・欲しいから・・・」

男「・・・」

女「お、男みたいな優秀な人の精子は・・・その〜種の保存として搾り取る必要があると思うのよ？」

男「はぁ？精子を搾り取るだけじゃ種の保存にはならなくないか？」

女「そうなの！だから・・・私が・・・に、妊娠しようかな〜って」

男「に、妊娠って・・・まだ高校生だぞ？」

女「へ？」

男「プロのピアニストを目指すって夢があっただろ、お前！」

女「あぁ・・・あんなの、大したことないし・・・」

男「あんなの？」

女「男と結婚する夢に比べたら・・・あんなの・・・」

男「見損なった」

女「え？」

男「幼稚園の頃から抱いてた夢をあんなの呼ばわりするなんて・・・」

女「あ！え〜と・・・その・・・」

男「そういう奴だったんだな、お前は」

女「・・・うりゃ――――！」

男「くぅ、離せ！」

女「私見たんだから！吹奏楽部の恋敵ちゃんにあんたが告られてるとこ！」

男「あぁ？それが何だって言うんだよ！」

女「私、コンクールで負けて、あいつに第一ピアニストの立場を奪われたの！」

男「・・・」

女「ピアニストの夢も奪われて、男も奪われたんじゃ、私、本当に生きていけないもん！」

男「・・・女」

男「な、ほら！一度負けたくらいでさ・・・」

女「うるさい、うるさい！あんたの子を妊娠して高校も退学してやる！」

男「まだやり直せるって！頑張ろうぜ？」

女「黙れ―――！あの子に鼻の下伸ばしてデレデレしてた分際のくせに！」

ズルーッ　パッ

男「ぐあ！」

女「脱げた！」

男「ひぃ！」

ササッ

女「キャーッ///何てもの見せんのよ、男！」

男「お、お前が脱がしたんだろ！」

女「はっ！そうか！」

男「そうか、じゃねぇ！」

女「よし、そしたら・・・あれ？」

男「？」

女「ど、どうやって精子って出すんだっけ？」

男「(今のうちに窓から・・・)」

女「え〜と・・・ペニスから出るのは知ってるんだけど・・・」

シーン

女「あ、あの・・・」

保健教師「おう、女！どした？」

女「ど、どどど、どうやって出すんですか？」

保健教師「ん？何を？」

女「・・・精子」

ズルッ

保健教師「へっ？」

女「てへっ♪保健の授業寝てて、あまり聞いてなかったんで・・・」

保健教師「なるほど・・・協力するわよ、女！ここに模型があるから！」

女「は、はい///」

保健教師「ここを、こう擦るわけよ！女もやってみて！」

女「はい」

スリスリ

保健教師「おっ、上手！」

女「う〜///け、結構疲れますね？」

保健教師「そ！だけど愛情を持って優しく撫でてあげなきゃ駄目よ？」

女「はい///」

保健教師「先の方を少し舐めるといいかも！」

女「こ、こうですか？」

男「やれやれ、散々な1日だったぜ」

スチャ

担任「忘れ物するなよ！じゃあ委員長、号令！」

「起立！」

男「・・・あれ？おら！くっ！」

「礼！」

男「た、立てない！」

女「みんな〜！今日は私が掃除やっとくから！」

女友「まじ？悪いわね、女！」

女「いいってことよ〜！ささ、帰った帰った！」

男「くっ！席から離れられない！」

女「ふ、ふふふ・・・はっはっは！」

男「！」

女「あら〜？可愛いそうに、動けないの？」

男「き、貴様・・・何をした？」

女「席にた〜っぷり塗らせてもらったわ！アロンアルファ☆」

男「ち、ちくしょ――――！」

女「ちっ！大人しくしなさい！」

男「大人しくできるか！こんな状況で！」

ジャーッ

女「ジッパーをおろして」

グイッ

男「ギャア――――！」

女「・・・あ、温かい///」

じーっ

男「うわ―――！凝視すんな！」

女「ご、ごめん・・・間近で見たの、初めてで・・・」

ムクムク

男「！」

女「ご、ごめんね男！すぐ終わるから！」

サスリ サスリ

男「！」

ビクッ ビクッ

女「え、え〜と・・・(これって感じてるってことなのかな？)」

サスリ サスリ

男「ひんぐっ！」

女「い、痛くないよね？」

男(・・・コクッ///)

女「あっ、そうだ！少し舐めるね？」

チロッ チロッ

男「くっ！」

ビクビクビクッ

女「(舌の方が感じるみたいね・・・)」

ペロッ ペロッ

男「ふあぁ〜」

ビクッ ビクッ

男「・・・で、る」

ドクンッ ピシャ

女「きゃ！」

男「・・・ハァハァ、悪りぃ顔にかかっちった」

女「あ、全然いいよ？大丈夫だから」

ピチャ ピチャ

女「こ、これが精子かぁ(真っ白くてネバネバしてる)」

男「・・・ハァハァ」

女「はっ！これをどうしたら妊娠するんだっけ？」

男「(・・・まじかよ、分からないのか？)」

男「まじかよ」

女「きょ、今日のとこは帰るね！バイバイ！」

男「ちょ、おい！」

ガラガラ バタン

男「俺は・・・この後どうすれば・・・」

シーン

女友「よぉ！どした？」

女「あの例の件だけどさ・・・」

女友「あぁ、どう？上手くいった？」

女「に、妊娠ってどうしたらなるのかな？」

女友「はぁ？そんなことも分からないの？」

女「うぅ、ごめん・・・」

女友「え〜と、女性の膣内で男性が射精すればいいんだよ？」

女「ち、膣内で？」

女友「実は私も経験ないからよく分からないんだ・・・」

女「そっかぁ・・・」

女友「あ、でも女のお姉さんに聞けばいいんじゃない？」

女「お姉ちゃんに？」

姉「なに？どした？」

女「は、初体験ってもう済ませた？」

姉「うん、高２のときだったかな？」

女「そっかぁ・・・」

姉「ふふ、それがどうしたの？」

女「お、教えてください！」

姉「？」

女「キス(そういえば幼稚園以来してないや・・・)」

姉「次に、お互いの体を触り合いっこするの！」

女「ぐ、具体的には何処を触られのでしょうか？」

姉「・・・触られるのは、ふふ、こことか〜」

むにゅ

女「あぁ〜///」

姉「こことか〜」

クリクリ

女「くぅ〜///」

姉「最後にここだね〜」

クチュクチュ

女「いやぁ〜///」

姉「ふふ、いやらしい声あげて、もう女ったら」

女「今日こそ決着をつける！」

男「おい、女！ちょっといいか？」

女「ん？」

男「話がある！放課後になったら屋上に来てくれ！」

男「来週またあるんだろ？ピアノコンテスト！」

女「・・・あるけど、いいよ・・・出ないし」

男「出ろよ！今から練習してさ！」

女「昨日話したでしょ？もうピアノはいいって・・・」

男「・・・俺は」

女「・・・」

男「俺はピアノを弾いてるお前が好きなんだよ！」

女「・・・え？」

男「恋敵に告白されたとき、やっと俺は女が好きなんだって気づいたんだ！」

女「え？・・・じゃ、じゃあ」

男「断ったよ、恋敵の告白は！」

女「そ、そうなんだ・・・へぇ〜」

男「だから、もう一度頑張れ！ピアノ！」

女「で、でも・・・」

女「所詮、才能のレベルが違い過ぎるわけだし・・・」

女「楽譜見るのもメンドイなぁ・・・」

女「・・・」

女「・・・」

女「！」

女「お、音符が・・・」

女「楽譜は精子の集まり、音楽は精子が奏でる歌声！」

女「1匹1匹の精子にアイデンティティーがあるように・・・」

女「一つ一つの音符にも意味がある・・・」

女「だからこそ、一音一音を大切に弾かなければいけないの・・・」

女「これこそが、芸術・・・」

音楽教師「ブラボー！」

パチパチパチ

音楽教師「スゴいじゃない女！殻を破ったっていうか！」

女「処女膜はまだ破れてませんよ？」

男「おぅ！どうだった？」

女「かっ、勝っちゃった」

男「まじか！」

女「私が本気だしゃ、こんなもんよ！」

男「すげ〜！でも大変だっただろ？」

女「ふっ、まさに・・・精子をかけた争いだったわ・・・」

私の・・・

精子ゅん・・・

そのもの・・・

完

すまん、支援してくれた人ありがとう！

いわゆる糞スレだったけど暇つぶしになれたら幸いです！