コナン「怪盗キッドの今度の狙いは……双頭ディルドー！？」　その３ 

高木「は、はい！それも殺人容疑及び公然わいせつ罪の現行犯で……」

目暮「ま、いんじゃね？」

目暮「それが諸伏刑事の仕業だと？」

高木「ええ。被害者の残したダイニングメッセージに、”犯人はコウメイだよ”と書いてあったそうです」

目暮「うーむ！99％彼が犯人だが……わしは残りの３％に懸けて彼を信じるぞ！」

高木「さすが警部です！」

目暮「よし、ただちにオナニーだ！賢者モードになり次第現場に向かうぞ！」

コナン「ふーん」

光彦「へー」

元太「うなー」

高木「あれ……興味なさげだね？」

コナン「今日漢字テストがあるからそれどころじゃないんだよ」

光彦「今もこうやって登校しながら書き取りをやってるんです……陰嚢、陰嚢、陰嚢っと……」

元太「学生の本分はうな重だからな！」ばーん！

高木「そ、そうか……じゃあ頑張ってね(珍しく小学生らしいなあ)」

白鳥「……君と二人で？」

高木「警部はまだ賢者モードになれてないんで、来れないそうです」

白鳥「ＥＤだもんな……」

高木「しかたないですよ。じゃあ僕は被害者の歩いたルートを探ってみます」

高木(被害者の歩いたルートっていってもなあ)てくてく

高木「これは！！」

高木「なんだ、ただの血のついたナイフか」

高木(ここから先は被害者は走ったらしいから探さなくていいか)

Ｐｒｒｒｒｒ！

高木「おっと、僕のセルラーフォンだ」ピッ

高木「もしもし、高木ちゃんです」

白鳥『ああ、僕だが。そっちはどうだい？』

高木「ダメですね。見つかるのは血のついたナイフや手袋、犯行声明くらいで、事件に繋がるものは何も……」

白鳥『そうか……こっちは大収穫だよ』

高木「え！」

白鳥『コウメイ刑事のアナルからバズーカが出てきた。探せばもっと出てきそうだ……』

高明『アッーー！！』(電話の向こうから悲鳴)

コナン「落ち着いて高木刑事。この時間からやってるピンサロはないよ」

高木「コ、コナンくん！」

光彦「コウメイ刑事の無実を証明するんでしょう？」

元太「諦めたらそこでうな重終了だぜ！」

高木「光彦くん……元太くん……。まさかみんな、僕のために学校を休んで……？」ぐすっ

高木「そっ、そうだね。今白鳥刑事が行ってるから、そっちに合流しよう！」

コナン「あ、その前に灰原の病院寄ってくれる？」

高木「え」

光彦「予定日は今日なんですよ」

高木「ああ、いいよ。ついでに看護婦さんとファックしてこよう」

コナン「あっそれいいね」

コナン「くっはぁ……出るよ……うあっ！」びくんびくん

元太「うなななな！じゅっ！」どびゅ！

光彦「…………ふぅ」ふきふき

高木「いやあ、ヤったねぇ」

光彦「白衣の天使はたまりませんね！」

元太「俺のうなぎ責めでみんなうな重にしてやったぜ！」

コナン「バーローwwwうなぎ自重しろ」

高木「あ、そういえば結局まだ灰原さんの病室行ってるないけど」

白鳥「ああ、高木刑事。それに……コナンくんたちまで！」

高木「コナンくんたちが、コウメイ刑事に話を聞きたいっていうんで」

白鳥「ああ……それは残念だ」

コナン「へ？」

白鳥「コウメイ刑事ね……死んじゃったよ」

一同「！！！」

白鳥「アナルの使いすぎでね……死せる孔明……か」

コナン「それって三国志に関係あることじゃない！？」

白鳥「さあ？僕は三国志に詳しくないから分からないが……」

光彦「なんて言ってたんです？」

白鳥「”白鳥ぶっ殺す”……彼はそう言って死んでいったよ。何かの暗号かもしれないな」

コナン「三国志に関係あることなら、蘭姉ちゃんに聞けばわかるかも！」

蘭『ちょっと待って、もう少しでトイレ終わるから』ぶりぶり

ジャー！カラカラ

ガチャ

蘭「ふぅ」

コナン「あ、蘭姉ちゃん。ちゃんとトイレの換気扇回しといてね。蘭姉ちゃんが出たあと臭いんだから」

高木「何かわかるかい？」

蘭「三国志で白といえば白帝城ね。三国時代に、戦に破れた劉備軍は白帝城に逃げこんだのよ」

コナン「じゃあ、鳥は何？」

蘭「劉備は臨終の際、白帝城で自分の政権と息子の劉禅を諸葛孔明に託したのよ」

高木「孔明に！？」

蘭「鳥、というのはこれから羽ばたくもの……つまり劉禅を表してるんじゃないかしら。白帝城から巣立ち羽ばたく鳥……劉禅」

コナン「つまり、真相に気付いたコウメイ刑事は次に狙われる被害者を示唆し、注意していたってことか」

光彦「白鳥ぶっ殺す……つまり次に殺されるのは白帝城を巣立ち羽ばたく鳥、劉禅に関係ある人物ですね！」

白鳥「”白鳥ぶっ殺す”とはそういう意味だったんですね」

高木「おそらく、公園の腐女子殺しもコウメイ刑事殺しも同一犯ではないかと」

目暮「よし！非常線を張るぞ！それと全員にちんこの露出と射精許可を与える！」

高木・白鳥「はい！」

目暮「刑事を殺すとはかなりの危険人物だ……見つけ次第射(精)殺せよ！」

コナン「犯人を追うのは警察に任せて、俺たちは次の被害者を特定しよう！」

元太「劉禅に関係あるやつだな！」

コナン「あっと、そうだ。この件をコウメイ刑事の友達の大和警部に連絡しとこう」ピピピ

Ｐｒｒｒｒ！

大和『もしもし』

コナン「あ、大和警部？実はかくかくしかじかで、コウメイ刑事が……」

大和『ふーん』

コナン「あれ？驚かないの？」

大和『悪いがこれから漢字テストがあるんだ。今も運転しながら電話しながら、書き取りをやってる……恥丘、恥丘、恥丘っと……！！』

『キキキキィ！ドン！ガッシャアアアン！』

コナン(あ、事故った)

『プー、プー、プー…』

光彦「大和警部はなんて？」

光彦「ほらこの人！竜 善太郎さん！」

コナン「こっちもだ！劉ネ単って人がいたぞ！限りなく近い」

元太「俺も見つけたぞ！宇名重太郎って奴がいたぞ！」

コナン「この３人のうち、誰が次に狙われるんだろう……」

光彦「難しいですね…」

コナン「よし！とりあえず宇名重太郎さんを警護するぞ！」

光彦「みたいですね」

？？？『ぎゃああああああっ！！！』

コナン「！！」

元太「おい！今の悲鳴じゃねぇか？」

元太「うひゃあ……」

光彦「ゴキブリが……殺されてる……」

コナン「遅かったか……ん？」

コナン「ペロッ、これは……殺虫剤！」

目暮「警察だぁ！」バーン

目暮「で、被害者は？」

高木「このゴキブリです」

目暮「ふーむ！殺虫剤で一撃か……」

宇名「は、はい……スプレーの音が聞こえたので来てみたら、ここでゴキブリが……うぅっ」

目暮「失礼ですが、念のためちんこを見せてもらえますか？」

宇名「わ、わたしは疑われてるんですか！？」

目暮「いえいえ……形式的なものですから気にせんでください」

宇名「そうですか……」ぬぎぬぎ

でろん！

宇名「あ、あの……これが事件に何か関係あるんですか？」

高木「いえ、特に何も」

宇名「え！？」

目暮「ただの個人的興味です」

宇名「そんな……」

コナン「あれれ〜？ちんこに変なのがついてるよぉ？」ツンツン

宇名「ああっ！つつかないでっ！」

コナン「ペロッ、これは……チンカス！」うげぇ

光彦「どうかしました？」

コナン「いや、何か引っ掛かんだよなあ……」

宇名「え？しょうがないなあ」でろん

コナン(……やっぱり！)

コナン(ダイイングメッセージのコウメイ……コウメイ刑事の残した言葉……ちんこ……)

コナン「やっとわかったぜ！この事件の真相が！」

ガラガラガラ……ピシャッ！

コナン「やっぱＣＭの入りはギィィィィ、バタン！じゃないとテンション下がるって」

光彦「まあ、引き戸はないですよね」

光彦「あ、そういえば」

コナン「？？？」

光彦「冒頭でいうの忘れてましたが、この事件は『アクエリアス溢れちゃった事件』と『番外編〜灰原哀の出産〜』の間の出来事です」

光彦「あ、ＣＭ明けは普通だ」

コナン(謎はとけた……あとは誰かを眠らせて……)

コナン「……」ピッピッピ

Ｐｒｒｒｒ！

コナン「あ、もしもしおじさん？すぐにこないだの被害者の家に来てくれない？」

………………。

小五郎「ったく、どうしたコナ……」

コナン(おっちゃんごめん！)プシュ

小五郎(コナン)「いやー、事件の真相がわかったらつい気が抜けちゃいまして」

目暮「なに！では謎が解けたのか？」

小五郎(コナン)「ええ。実は簡単なことだったんです……」

高木「いったいどういう……」

高木「あっはい。所轄署の刑事で、本名が諸伏高明だから、三国志の諸葛亮孔明に引っかけて……」

小五郎(コナン)「そう！つまり彼のフルネームと職業背景があって初めて推察できるニックネームなのです」

目暮「それがなんだね？」

小五郎(コナン)「おかしいと思いませんか？ 公園で殺された被害者はコウメイ刑事と面識はありません。なのになぜ彼の名をダイイングメッセージに書けたのか……」

小五郎(コナン)「……”コウメ”です」

目暮「コウメ？」

小五郎(コナン)「ちんこですよ」

目暮「ちんこぉ！？」

小五郎(コナン)「コナンが言ってました、宇名さん……あなたのちんこにチンカスがついてたと」

宇名「……！！」

小五郎(コナン)「チンカスがついてたのは剥いたばかりからでは？ それに随分敏感だそうじゃないですか……剥きたてだからでは？」

宇名「くっ……！」

小五郎(コナン)「ここにいる宇名重太郎さんです！」ばーん！

高木「そうだったのかー！」

千葉「警部！犯行に使われた手袋とナイフが見つかりました！(やっと出番だ！)」

目暮「なにぃ！」

千葉「しかもその両方から宇名重太郎の指紋が検出されました！」

高木「千葉、それどこで見つけたんだ？」

千葉「え？公園」

宇名「うごくなーっ！」

高木「しまった！白鳥刑事が人質に！」

宇名「ちょっとでも動いたらこいつに顔射するぞ！」

目暮「くっ！」

小五郎(コナン)「大丈夫ですよ」

一同「！？」

小五郎(コナン)「白鳥刑事と宇名重太郎は共犯です。だから宇名は子供ではなく白鳥刑事を人質にした……そうですね？」

白鳥「くっ！バレてたのか！」

小五郎(コナン)「決め手はコウメイ刑事のメッセージです」

高木「あ、あの”白鳥ぶっ殺す”ってやつですか？」

小五郎(コナン)「あれは白帝城から劉禅を導く暗号ではない……白鳥刑事への恨みのメッセージだったのです！」

目暮「なっ！あれは……」

千葉「宇名も巨根だが、白鳥のはそれ以上のマグナムだ！」

光彦「20センチはありますよ！」

白鳥「ふっふっふ、こっちはマグナムが二つ……比べてそっちは子供にＥＤ(目暮)に短小(千葉)に包茎(高木)……勝負は決まったようなものだ」

宇名「へっへっへ……おまえら全員顔射(Gun shot)してやるぜ」

高木「……待て！」

一同「！！！」

高木「僕が……相手だ！」むくむく

白鳥「ふっ……そんなドリルチンポで何が出来ると？」

――勝負は一瞬でついた

白鳥「そ、そんなバカな……この僕が顔射されるなんて……」

宇名「う……ぐはあ」

高木「確かに貴方たちのマグナムの方が威力は高いでしょう。しかし……」

高木「早撃ちなら負けません」びくんびくん

コナン「わー！高木刑事の勝ちだーっ！」

光彦「さすが早漏です！」

光彦「悲しい事件でしたね……」

コナン「ああ……人間に二本のちんこを与えなかった神様を怨みたくなるぜ」

コナン「漢字テストの勉強でもするか」

元太「俺、うなぎって漢字かけるようになったぞ！」

コナン「よし！じゃあ一発ヌイたら図書館に集合な！」

光彦「Hurry up!　素股を　Hurry up!　してもらえる〜♪」

元太「Love is passion！両手に溢れぇる愛液を〜指に撫でつぅけて　光抱きしめたい〜♪」

高木「Love is burning！肛門に這わぁすKissは〜子宮へと続く　たったひとつの扉〜Ah〜♪」

コナン『６９』

灰原「23×3は？」

元太「えっと、えっと、うな重！」